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2005年08月30日 火曜日

まつりの後

 月曜のスポー〇報知。なんたって報知ですからねぇ、何の疑いもなく「24時間テレビまつりの記念に買っとかなきゃ」と意気揚々と駅の売店で購入して広げてみたらば、カラーで一番デカい写真が・・・剛さんとヒガシ先輩のツーショット???・・・絶句(苦笑)。一応スマ5人で5色のチャリT姿の写真がオマケのように付いてはおりましたが、普通そっちが一番デカいはずじゃないんすか?あるいはメインパーソナリティしんつよ肩抱きツーショットじゃないんすか?・・・いや、良かったんですよ、剛さんの憧れのヒガシ先輩がわざわざ(それも所属事務所唯一のゲストとして)お越しくださって、それも真っ赤なスーツに赤チャリTのスター錦野の向こうを張るように白スーツのインナーに黄チャリTでのご登場。あまりの素敵さに「さすがはヒガシ様」と溜息をつく思いではございましたが、しかし、しかし、しかし、それでは一応曲がりなりにも24時間メインパーソナリティと言われて頑張ってみた慎吾さんの立場は?(涙)・・・と、ひとしきり絶句した後にあまりの面白さに電車の中で苦笑が抑えられなかった慎吾ファン約2名。
 とまぁ、最後にこのような実にしんつよらしいオチも付いた24時間テレビ(笑)。思い起こせば6月12日にしんつよが24時間テレビのメインパーソナリティと発表されてから2ヶ月半。はじめはいろいろ文句も申しましたが(←やっぱり言うたんか?)、ま、結果的にはものすごーく楽しいまつりでございました。愛すべき友人たちのおかげで幸運にも日曜日の武道館の2階席で14時間しんつよを見守ることができまたおかげで、まつりはより一層楽しくて充実したものになりました。


 観覧に関して言えば、開始時間(朝6時40分集合)を聞いたときは目がテンになり、「14時間観覧ってそれは何の修行?」と思い、「そんなんぜってー無理」とマラソンのオファーを受けた丸山弁護士の気持ちに近いものがございましたが、24時間テレビのメインパーソナリティなどという大きなお役目、それもおにいちゃんたちを差し置いてしんつよが「抜擢(笑)」された大仕事、そんなお仕事の現場に立ち会えることなんてきっとこの先二度とないであろうというある種の使命感のみで武道館に向かったのでありました。が、果たして・・・14時間、あっという間でした。そりゃ、少々尾てい骨は痛くなりましたし、きっと次の土日あたりに身体が痛くなったり(←遅すぎ)するとは思われますが、しんつよの二人は想像していた以上に長い時間、武道館のセット上に居ましたので、それを眺めているだけで退屈することはありませんでした。なんたって剛さんも慎吾も揃って恐ろしくオトコマエで惚れ惚れ。あまりのオトコマエ加減に飽きることなく双眼鏡越しにそのお姿を眺め続けてしまいました。「テレビってやっぱり膨張するんだねぇ」としみじみ思うほど慎吾は首から上(←ココは大事)がすっきりしていて、「斜め上から見るとこんなにほっそり見えるもん?これぞ角度マジック?」とつくづく(笑)。ま、それは冗談としても、すみません、多分阿保ほど何度も書きますが(笑)本当にオトコマエでした。
 それにつけても、テレビ画面で見る映像が仕事の成果物であるとするならば、武道館の2階席から見たしんつよの姿はまさに「仕事するオトコ」の姿。常にヨン様にも負けない好感度120%の微笑みを絶やさない慎吾と、時折真剣な顔で台本に目を落とす剛。画面に映る司会進行の仕事だけを見れば、決められたことをきっちりとこなしているだけに見えただろうと思うのですが、コーナーが終わるごとにステージを降りていく出演者やゲストの方ひとりひとりに漏れなく(ときには後ろからセット裏へ追いかけて行ってまで)声を掛け、しっかりと握手をする姿に感無量。あの人見知りの青年がなぁ、まぁ立派になられて・・・うるる(感涙)。と、すっかり母か姉か親戚のおばちゃんのような気持ちで見守ってしまいました(笑)。
 ワタクシ、ここ数年この番組をあまりちゃんと見たことがなかったのですが、かつての印象では入れ替わり立ち代りタレントさんたちがやってきて落ち着かない感じだったり、ドッキリ的に出演者を感動させたり泣かせたり、というようなことが多い印象だったのですが、今回の番組を見る限りでは、しっかり立てられた進行に従って粛々と恙無く番組が進んでいったという感じがしました。ワタクシの個人的な気持ちとしては(自分自身の仕事柄もあるでしょうが)、ハプニングや想定外の出来事をスリリングに交わしていくのも仕事ではあるのでしょうが、ハプニングや想定外の出来事が起こる可能性をなるべく排除して予定調和に納めることも地味ながら大事な仕事の要素。しんつよが必要以上のサプライズで号泣させられるようなことなく(ま、それもある意味見たかった気もしますが)、最後まで笑顔で他の出演者の皆さんを立てつつパーソナリティという地味でかつ大事な役割を果たしてくれたこと、これこそオトナのお仕事だなぁ、実にしんつよらしいお仕事だよなぁ、としみじみシアワセな気持ちになりました。また、そんなお仕事をしつつも、終盤になってお互いに疲労の色を隠せない状態になってきた剛さんと慎吾がふたりで隣あわせで座っているときにどちらからともなく腕と腕とをくっつけてもたれ合いながらゆらゆらと揺れている姿が実に可愛らしく、たまらなくいとおしかったのでした。
 実はしんつよがこの番組のメインパーソナリティと聞いたときから悪友たちとは「をを、もしやしんつよEパターンかぁ?(ひそひそ)」「後輩グループ某Aから後輩グループ某Kへの究極のツナギか?(ひそひそ)」などと笑えない冗談を小声で交わしたりもしておりましたが(笑)、これまでにないほどのチャリTの売上を記録してみたり、放送当日の募金額としては(徳光さん曰く)これまでにない額を達成してみたり、視聴率も同番組としては過去最高・・・などと聞くと、Eパターンなどと軽口の対象にしている剛さんと慎吾って本当はかなり(←かなり?(笑))凄い人たちなんだよなぁ・・・と、これまでの非礼をちょっとだけ悔い改めてみたりして(苦笑)。いや、でも、究極のツナギとしてはあまり目立つ数字を出して後に続く後輩クンたちの立場を無くすようなことをしては拙いんちゃうん?とちょっと心配などもしてみたり(笑)。(←やはりあまり悔い改めていないらしい(苦笑))ま、そんな冗談はさて置き、番組の終盤や番組終了時にやや疲れ気味の剛さんと慎吾に向かって思わず沸き起こった「しんつよコール」を聞き、自分も「しんつよぉ~」とこれまで叫んだことのない呼び方で叫びながら、思わず涙腺がゆるゆるしておりました。あんなに大声で何度も「しんつよ~」と叫ぶことももう一生ないかもしれないもんなぁ(しみじみ)。


 ライブツアーというまつりの間を縫っての今回のしんつよ24時間まつり。これで当分はまつりは勘弁してくれぃ・・・と思いつつ、きっとまた何かあるんだろうな(ため息)。でもって、踊らにゃ損とばかり踊っちゃうんだよな(苦笑)。スマファンってなんて疲れるんだろうとつくづく思いつつ、疲労困憊の状態で深夜にHDDの整理をせざるを得ない月曜の夜です。

posted by 真琴 at 01:12