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2006年03月23日 木曜日

おバカ猿との別れ

 3月も後半を迎えていよいよ1-3クールが終わる時期。相変わらずバタバタとしている間に、学ラン姿も初々しい(・・・つかなんつーか・・・(汗))クサナギさんのミコマコドラマもうるうる涙目とともに終わってしまいまして、そうこうしている間についにおバカ猿ともお別れのときが・・・。(涙)


 その西遊記最終回の前週、ワイドショーでクランクアップの映像を見たときは、寝ぼけたアタマで「ひぇ~ホントにギリギリまで撮ってたんだぁ~終わって良かったよぉ~」などと思いつつも、血まみれの顔で満面気な表情のおバカ猿を見て朝から思わずウルっとしてしまいました。不覚。・・・つか、この最近の涙脆さはやはり歳のせいってやつなんですかねぇ。(苦笑)
 そのワイドショー後の通勤途中に手にした「anan」ではそのおバカ猿・・・じゃなくてカトリさんが久々の正統派なグラビア写真をご披露。お衣装がかなりワタクシの好みだったので表紙+2ページとはいえ感涙もの。おまけにカトリさんの「恋愛提言」までご披露いただいて・・・(苦笑)。だからぁ、スマさんが出るときに恋愛系の特集はヤメたほうがいいと思われます。だって・・・あまりにも真実味と説得力に欠ける(笑)。ま、最近はおバカ猿モードのお姿だったので、有難いことこの上ない、ですが。


 そして、ついに西遊記も最終回が終了。カトリさんが孫悟空を演ると発表になって、早々にクランクインしてから約半年。普通の1クールの連ドラにはあまりない特別な充実感のあったドラマでしたな。正直、大河が終わったときにはあそこまでハマれるドラマはないだろうと思っていましたが、今回は月9でキャラものだったにも関わらず、本当に予想外に、期待以上に、ハマってしまった自分にびっくり。そして、カトリさん自身がかなり悟空にハマり、共演者の面々と馴染んで短期間でチームワークを作り上げていたことにもびっくり。そう考えるとやはり大河での経験はカトリさんの中に何かこれまでになかった仕事へのモチベーションや環境の作り方といったものを残したのかもしれないな、と思います。
 最終回。その前の滅法国の回あたりからお話としては本来の西遊記とは少々違うテイストで描かれていたようですが、平成のカトリ版西遊記としてはそれもありかな・・・という気がいたしました。それほど終盤は4人の「なまか」の絆のお話になっていましたから。おかげで血まみれの悟空の最後の大立ち回りも見られたというもんです。
 堺正章さんのゲスト出演も役柄的にはなんとなく想像できたりもいたしましたが、かつての悟空がいまやお釈迦様とは・・・大した出世でございますわ(笑)。おまけにフジテレビ名物かくし芸張りの棒術も拝見できて、それもゴダイゴのお歌をバックに。・・・あれだけ遊んでいただければ、堺さんがわざわざ出てきた甲斐もあるというものでしょうねぇ。
 それにしても、あれだけ最終回最終回言いながら、翌週にスペシャルの放送が決まってるって・・・最終回の感動もスペシャル感もちょっと薄くなる感じもなくはないですが(苦笑)。

posted by 真琴 at 00:08