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2006年05月04日 木曜日

シアタートラムに背を向けて(笑)

 夏の声が聞こえる頃になると本命スマさんのライブ一筋となることを信じて疑わず、春の間はせっせと浮気に精出している今日この頃(苦笑)。
 ということで、剛の舞台の楽日、ワタクシは剛の舞台のキャン待ちの人の列に背を向けて(つか、ワタクシごときが剛の楽日なんておこがましいというのが正直なところですが)、同じ建物にある大きいほうの劇場に足を向けてしまいました(苦笑)。観せていただいたのは藤原竜也さんが市村正親氏と演じた二人芝居。こちらの客席も楽日ということもあるのかシアタートラムに負けず劣らず舞台上の俳優さんお目当ての女性ファンが9割を占めるであろう一種ファンミーティングといった雰囲気(笑)。
 で、当の芝居ですが、芝居の内容や演出はかなり観る人の好みで感想が別れそうなものでしたのでここでは省略いたしますが(をい?(笑))、舞台役者の役ということで、芝居中に藤原クンの(あ、市村さんもなんですけどね(苦笑))何種類ものコスプレが見られるのがファンにとってはタマらない感じであろうと思われました。軍服姿・中世ヨーロッパ風(フェンシングシーンのオマケ付)・エグゼクティブ系スーツ姿・ツナギ・医者の手術着などな…それも着替えシーン付。(←あぁ、なんてヨコシマな見方(苦笑))
 芝居の面では、「あの」大御所市村さんを向こうにして決して食われることなく自分の演技ができていたのは藤原クンなればこそといったところでしょうか。(劇中の役の中で)初老の先輩俳優を最初はただ尊敬の念を抱いて見ていたのが、徐々にちょっと口うるさいオジサンとしてウザく感じ始めるといった、まだ「老いていくこと」の意味を解かっていない青年の傲慢が上手く出ていて、彼の演じるのそんな若者の横柄さに微かに苛立ちの感情が沸いたことで藤原クンの演技力を改めて思い知らされた感じでした。
 それにしても、カーテンコールに立ったときの細身のジーンズとブルーのシャツに白いハーフコートを羽織った藤原クンの立ち姿の麗しさときたら『新選組!』で総司を演じていた頃よりもまた一段と男っぽさが増していた気がいたしました。総司の頃にはそのルックスに対して「意外な」魅力だったハスキーめな声も年齢に似つかわしくなってきた上に更に色気を増したような…。藤原クン、もうすぐ24になるんでしたっけ?この前後4~5年って「オトコのコ」が完全に「オトコ」の艶っぽさを纏っていく過程のすごく良いお年頃ですわな。←あくまでも当社比(笑)。この時期に欲張っていろんなお仕事をしていただきたいものです。映画『デスノート』もちょいと楽しみ。確か原作のコミックはしんつよもご愛読だったと思いますが、あのデスノを総司がやると知ったらカトリさんはどんな反応をするでしょうかね。スマステの月イチで取り上げてくれないかしらん。うーん、でも、吾郎さん的にはお気に召すかどうか難しいかなぁ(苦笑)。

posted by 真琴 at 10:58