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2007年03月14日 水曜日

2年続きの棚ボタ

 昨年は思わぬ棚ボタで光一王子の"Endless SHOCK"を見せていただくことが出来たのですが、ちょっとやそっとで取れるチケットでは"SHOCK"。今年もハナから諦めていたのですが、忘れた頃に別の棚からまたでっかいボタ餅が落ちてきまして(笑)、先月、帝劇に足を運ばせていただきました。


 継続は力と申しますが、"SHOCK"も通算499回だそうで・・・あのフライングやら階段落ちやらを何百回もこなしているかと思うと、とにかく光一王子は尊敬に値します。座長でもあり、主役であることの責任をあの華奢な双肩に背負って、ストイックに自分を鍛え、カンパニーのモチベーションをキープさせつつ良い雰囲気を作るという役割を担う。それも気負わずごく自然に・・・。あのお歳で凄い人です、堂本光一。


 さて、先日、マッチ先輩のコンサートに参りまして、マッチ先輩一世一代のフライングを拝見したのですが、それを見て改めて光一くんの凄さを痛感いたしまして・・・。いえ、マッチ先輩のフライングも素敵だったんですよ。42歳にして初チャレンジのフライングをあれだけ立派に飛べるのは並大抵の体力と運動神経でないことは確か。やはり天下のジャニーズアイドル、それも大先輩。さすが、といたく感動いたしました。が、それと同時に、ただワイヤーに身体を預けて浮いているだけに見えるフライングがどんなに難しいものかということも認識させていただきました。あれってしっかり助走をつけないと大きい綺麗な弧が描けないんですねー。おまけに1本のワイヤーだけで吊られている状態でちゃんとバランスを保って進行方向に向かって綺麗な姿勢を取ることが難しそう。"SHOCK"での光一王子の華麗なフライングがどれほど『完璧』なものなのかを改めて思い知らされました。おまけに、光一王子のフライングにはバリエーションがあるわけですから、あれはもう"神業"の域ですね。そんな高度なテクニックを要するフライング・・・スーパーアイドルすまっぷのメンバーは出来るでしょうかねぇ?(苦笑)木村にーさんとつよぽんあたりは頑張ってくれそうな気もしますが、高度に問題がある方が約1名おられますし、重量に問題がありそうな方も・・・(以下略)。スマさんのライブでフライングなんてゆーのは夢のまた夢でしょうね(苦笑)。


 閑話休題。"Endless SHOCK"ですが、今回のワタクシのお目当てのひとつが準主役の生田斗真くん。キャスティングが変わるだけで全体の印象もかなり変わるのがロングランの舞台の面白さでもあるのかも。去年は今井翼くんご出演の回を見せていただいたのですが、基本的なストーリーや演出は去年とあまり変わっていないのに、役者が変わるだけであの幼馴染役のキャラがこんなに変わるとは・・・舞台とはまこと奥深いものです。しかしながら主役の光一王子の魅力は変わらず。周りのキャスティングが変わっても自分の魅力はキープしつつ、更にサブについてくれる後輩くんたちの魅力を引き出していかなければならない・・・ホントに座長とは大変なお役目です。
 そんな"SHOCK"、来年以降もまだまだ続いていくとしたら、更に進化・進歩・成長してくださることを祈りつつ、そして、怪我にだけはくれぐれも気をつけていただいて・・・また機会があれば光一座長とそのカンパニーにひととき浮世の世知辛さを忘れる夢を見させていただきたいものです。

posted by 真琴 at 00:01