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2009年03月22日 日曜日

そして、黒部の太陽

 あぁこの俳優(ひと)はまだこんな演技ができたんだ、まだこんな表情ができたんだ・・・と、キーボードを叩きながら、このフレーズを前にも言ったなぁと思い出したりして、どうやらファンのくせに香取さんの役者としての力をみくびっているようです(苦笑)。まだまだ役者の引き出しありますねー、香取さん。
 いやー、惚れました、親方の声に。後ろ姿に。横顔に。無理に笑うときに口元を片方だけ上げる表情に。煙草を吸う仕草に。恋に破れてマジ泣きする顔に。・・・これまで見たことのない香取さんの演技をいろいろと見せていただいて、そこに本気にぐっときたことが感慨無量です。『ガリレオ』のときのような手放しで萌え~でなく、本気でぐっとくる感じがこれはこれでファン冥利に尽きるというものですね。
 ま、中盤のCMの多さとか、何回か引っ掛かった香取さんの台詞のどもりとか、そんなものはチャラにしてもいいよね、と思わせる満足感をいただけて、本当に感謝です。


 ファン目線を排除して感じたこととしては、「仕事だからやるんだ」とか「上手い酒が飲みたい」とかそういう気持ちは、仕事の規模の大小に関わらず、仕事している人間にとっては少なからず共感できるところで、3連休を挟んで明日からお仕事の戻る身の上には有難い活力になるような気がします。
 それから、立場的には現場の下の人間の気持ちは身に染みるものがあるのと同時に、立場的に上の人々が要所要所で「責任は自分が取る」と言い切っているところに、その時代とあの仕事の力強さを感じました。・・・今の時代、そこいらの仕事ではなかなかそこまで言い切れる性根の座った上司は少ないような気がしたりして。(いや、居るところには居るんでしょうけど・・・。)


 とりあえず、今日のところはこんなところにしておいて、リピしながら感慨に浸らせていただこうか、と。えっと・・・明日、会社行けるかな~。(苦笑)

posted by 真琴 at 23:39