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2009年11月28日 土曜日

"TALK LIKE SINGING"への旅 その1

 まるで夢のような6日間でした。魂をマンハッタンに置き忘れてしまったようで、まだ完全に脱力かつ放心状態です。…そうなのです、ワタクシ、勢い余ってニューヨークくんだりまで行ってきてしまったのです(苦笑)。ということで、ここも暫く放置しておりましたが、この旅のことは記録に留めておきたいと思います。



 その1。前書き。



 さて、まずは半ば拉致られ状態で今回の旅に同行してくれた友人に最大の感謝を。そして、最初は若干躊躇っていたワタシの背中を押して送り出してくれた友人たちやご迷惑をお掛けしてしまった友人たちに感謝を。また、現地で合流して遊んでくださった友人とそのご友人に感謝を。
 それにしても、最終的にNY行きに踏み切らせたのは、結局のところ「日本での公演チケットが取れなかったら一度も慎吾の舞台が見られないかも…」というある種の脅迫観念だったと思うのですが(苦笑)、もうひとつの決定打は「自分は行かない」と公言しながらなぜかNY公演のチケット取りに情熱を費やしてくれた某友人…あなたです(笑)。ま、行くまではいろいろと迷いもあったのですが、今は心から行って良かったと感じています。皆さま、ありがとうございました。

 ニューヨーク。福留さんの「にゅーよーくへいきたいか~っ!」という決め台詞の例の日○レのクイズ番組で放送される街の様子が刺激的でずっと憧れていた街(歳がバレるがな…苦笑)。今回は3度目のNYでしたが、この街への憧れの気持ちは依然として変わらず、その憧れの街で慎吾がミュージカルの舞台に立つことになったことは私にとってはこの上ない喜びでしたし、NYでよかったなーと思いました。…だって、これが初めて行く外国の街、それも言葉が通じない街だったらもっとハードルは高かったと思いますから…(笑)。
 NYは相変わらず活気に満ち溢れた世界有数の大都会でした。常々東京も世界に類を見ない大した街だとは思っているのですが、NYの凄さはあのマンハッタンの面積の中に銀座と大手町と渋谷と青山と六本木と浅草をぎゅっと凝縮したような密度の濃さでしょうか。それに加えて、アメリカ人特有のエネルギーと世界中から集まってくる観光客のエネルギーがさらに街の温度を上げているように感じます。
 ワタシはここウン年スマさんたちに時間と資金とパワーを費されてしまって(苦笑)、海外旅行はすっかりご無沙汰だったのですが、久々にアメリカへ行ってみて自分の英語力の衰えに愕然。ま、言ってももともと大した英語力ではなかったですが(汗)、それにしたってもうちょっとマシだったはずなんだけどな。おまけに、半日も街を歩くとぐったり疲れてしまう体力の衰えにも愕然。いろんなところが衰えてるなー(涙)。帰る前日くらいになってやっとエレベータやドアから男性より先にとっとと出られるようになり、お店に入いってすぐに店員さんに挨拶できるようになり、他人と目が合った時に愛想笑いができるようになり…遅いっちゅーねん(苦笑)。そうなると、英語も勉強しなきゃな、体力もつけなきゃな、でもって、また行きたいよなーという気持ちになってしまいますね。…でも、多分コレが最後なんだろーな、他のメンバーがブロードウェイデビューでもしない限り(笑)。そういう意味でもNY行きの機会を作ってくれた三谷先生や慎吾さんに感謝せねばなりませんな(笑)。



(その2「劇場とお芝居そのものの感想など」へはこちら。)

posted by 真琴 at 15:13